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Archive for January, 2008

手術をやるからには。

Monday, January 21st, 2008

 近所の先生の所に手術をしにいったときの話。他の動物病院で骨折の手術を行い骨プレートを除去した後に再骨折をしたようなのですが、手術した病院に駆け込んだところ “うちではもう手術はできません。あとは副木をあてて固まるのを待ちましょう” と、ここまではまぁ許せるのですが “もし骨が固まらないようなら足を切るようになるかもしれません” 患者さんはびっくりして、こちらの病院に駆け込んできたようです。又聞きの話ですから最初の先生がどのようなニュアンスでこのような話をしたのかはわかりませんが、足を切ると言われた飼い主そしてその犬の将来のことを考えたら簡単にこんなことを言うことはできないと思うのですが・・・。

今年最初の手術は・・・。

Wednesday, January 9th, 2008

 新年早々強烈な写真を載せてしまいますが、これは超音波検査で腫瘍が発見された脾臓を摘出した写真です。このゴールデン・レトリーバーは癌で亡くなっている兄弟が居たということで念のため健康診断を受けたところ、超音波検査にて脾臓に大小2つの腫瘍が発見されました。診断を受けた私の先輩の病院では、手術が来週になってしまうということで急遽当院にて手術を行うこととなりました。12歳ということで麻酔時間を短く、出血量をいかに少なくできるかということがこの手術のカギになりましたが、去年導入したVIO300Dのバイクランプによって速やかに手術を行うことができました。今日は飼い主さんと元気に面会でき、あとは病理検査の結果待ちです。脾臓にみられる腫瘍には【血管肉腫】というものがあり、外科手術を行ったあとも定期的な検診と化学療法が必要になることがあります。結果が悪性でないことを祈るばかりです。

あけましておめでとうございます。

Monday, January 7th, 2008

 何となくお正月ボケが抜けきっていませんが、本日より通常時間帯にて診察を始めさせていただきました。年明けは4日から診療を始めましたが、年末年始にかけて救急もなく穏やかな日々を送らせていただくことができました。そして新年早々嬉しいことが・・・。先月は何かと手術が立て込みましたが、その中でも椎間板ヘルニアのダックスフンドが自ら立ち上がり僅かではありますが歩く素振りを見せ始めてくれました。椎間板ヘルニア手術は術後すぐに結果が出るものばかりではない為、飼い主さんも不安だったと思いますが飼い主さんの嬉しそうな顔を見ることができ、実は飼い主さん以上に喜んでおります。それと年末ぎりぎりに膀胱結石の手術したワンちゃんも本日無事抜糸することができ、おしっこも快調に出ているとのこと。年始めから滑り出し良好といったところでしょうか。今年も嬉しいことが多い1年になるよう頑張っていこう。そしてこのホームページを訪れてくれた皆様にも嬉しいことがありますように・・・。それでは今年もよろしくお願いします。