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Archive for May, 2007

せっかくの好意を・・・。

Monday, May 28th, 2007

 最近ある先生との話の中に、夜間救急でやってきた患者さんの話が出ました。ある夜の出来事だったらしいのですが、病院ではなく自宅のインターホンを鳴らされ“急患なので診てほしい。”と起こされたそうです。時間は深夜の2時。出てみるとその患者さんは今まで病院にかかったことのない初診の方のようでした。一通りの診察〜処置を終えさてお会計となったときに、その飼い主さんは急いでいたあまりお財布を忘れてきてしまい、お支払いは後日にということで連絡先を残し帰って行ったそうです。が、後日どころか料金を払いに来る気配もなく、残された連絡先に電話してみると今はお金がないから払えないというそうです。何らかの事情があるのなら説明してくれればいいのですが、その方は現在もお金を払いに来る気配すらないそうです。
 これって店員さんがいる前で堂々と万引きしているようなもの、あるいは食堂で食い逃げしてきたのと同じ。はっきり言って犯罪でしょう。その先生も半分諦めているとのことですが、このようなことは断じて許すべきことではないでしょう。お金の問題ではなく人としてのモラルがあまりにも欠けている好意ではないでしょうか。最近は保育料を払わない方が多いというニュースも聞きますが、人として残念というか悲しくなってしまいませんか?

今更ですが、予防のすすめ。

Tuesday, May 15th, 2007

 ペットの健康管理のため、良質のフードを選んだり、サプリメントを飲ませたり、予防できるものはしっかりしたりなど飼い主の皆さんは何かと情報を収集し、日々研究されていることと思います。最近ある患者さんから“フィラリア予防薬はヒ素でできているんですか?もしそうなら飲ませたくないんですけど。”という質問をされました。現在予防薬として販売されているものはミクロフィラリアを予防するためのもので内寄生虫駆除薬として分類されています。成虫駆除薬として使用されているメラルソミンというものは確かにヒ素系のものとして分類されています。
 何処で情報が混同してしまったのか判りませんが、毎月経口投与する予防薬にはヒ素など含まれていません。フィラリア抗原検査を受けて陰性であれば安心して使用していただけるものだと思います。獣医師があまりにも積極的に予防薬を勧めると“お金にがめつい先生ね!”と思われてしまうことがあるのですが、フィラリアは月に1回の投与で確実に予防できるものであり、何より予防が大切な病気です。是非予防していただくことをお勧めします。ちなみに2005年のデーターになりますが、日本糸状虫症研究会によりますと栃木県の犬フィラリア感染犬の頭数は1975頭確認されているそうです。怖いですね。

雨の最終日

Sunday, May 6th, 2007

 今日でゴールデンウィークも終わり。皆さんはペットと一緒に楽しいお休みを過ごすことができましたか?毎年お休みの後半になると体調を壊して来院されるペットが多いのですが、今年は比較的、平穏無事な日々を過ごすことができました。とはいってもゴールデンウィーク前半に骨折で来院したトイ・プードルがいたり、寒暖の差があったせいなのか尿閉になった猫がいたりと一時的に入院が増えた日もありました。現在6日の午後3時半、今日はこのまま何事もなく終わりそうです。明日から皆さんもお仕事が始まるかと思います。穏やかなゴールデンウィーク最終日をお過ごしくださいね。