Archive for February, 2006
Monday, February 27th, 2006
皆さんは病院でたくさんの薬を処方された時どのように感じますか?“有り難い”と感じる人もいれば“こんなに飲まなきゃいけないの?”と感じる人の二通りではないかと思います。自分が病気だから仕方ないと認識していれば何錠もの薬を飲むことは苦ではないかもしれません。では犬猫ではどうでしょう?おそらく私の勝手な思いこみですが、彼らは後者なのではないかと思います。けれども飼い主さんの心理としてはお薬をもらってきたことで安心できる方は結構多いのではないでしょうか?
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Saturday, February 25th, 2006
以前にも同じようなEntryをしているかと思いますが、皆さんは何を基準に病院選びをされているのでしょう?タウンページやホームページ、ご近所の方の噂など情報源はたくさんあるかと思います。実際に病院に足を運んでみたけれど“あれっ?”ということはどなたにもあることではないでしょうか?当院の話になりますが、最近ではホームページを御覧頂いてから来院していただける患者さんが増えてきました。blogを2003年の8月から始めてやっと効果が現れてきたようで、病院のスタンスや私の考え方を知っていただいてから来院していただけるので治療やインフォームドコンセントなどが速やかに進めることができるようになりました。治療するのは動物であっても、飼い主さんとのコミュニケーションがとれなければより良い治療効果を得ることは難しくなります。このblogが病院と飼い主さんの間を埋めることができる道具になるよう、これからもいろいろな視野からEntryをしていけるよう心懸けたいと思います。“そうそう”と思ってくれる人もくれない人(くれない人は次は見に来ませんよね)も、どうぞよろしくお願いします。
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Wednesday, February 22nd, 2006
右後肢の指が腫れているというボルゾイの飼い主さんから連絡を受けました。飼い主さんからは“指が脱臼しているような感じ”という説明を受けたのですが、脱臼を起こすような原因は思い当たらないということ。来院していただき直ぐにレントゲンを撮ってみると基節骨という骨が折れていました。飼い主さんと骨折の原因について思い当たることを聞いてみたのですが、可能性としては飛び出そうとした時にリードを強く引いたことぐらいでした。
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Monday, February 20th, 2006
これは、先日手術をしたシーズーから取り出したものです。シーズーは尿石症の発症が多いと言われている犬種で、発症する尿石も尿酸塩であったりシュウ酸カルシウムであったりリン酸アンモニウムマグネシウムであったりと様々ですが、今回はリン酸アンモニウムマグネシウム尿石症(ストラバイト)でした。通常これだけの結石があれば頻尿や血尿のような典型的な症状が見られるのですが、この子の場合は尿をした際に小さな結石(写真右にあるような)が落ちていたことが発見につながりました。ストラバイトは尿路の感染・アルカリ性の尿・先天的な素因・食事との関連性があるといわれていますが、原因は明らかでないところもあります。ペットの排泄後、飼い主さんに注意深く観察していただくことは病気の早期発見につながります。あれっ?と思ったら動物病院にご相談を。
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Monday, February 13th, 2006
手術の際に必要なものと言えば手術器具ですが、術野を明るく照らしてくれる無影灯もまた手術には欠かせません。現在使用しているもの(写真写りが良いようできれいに見えますが・・・)は当院を建て替えてから父が使用してきたものですから20年以上の年季が入ったものです。使えるものは大切に使用しなければと思っていますが、油が切れてきたせいもあるようでなんと言っても重い!デリケートな手術をしている際にちょっと明かりの照らす角度を変えようとするのも一苦労といった感じです。診断器機のように全ての患者さんに役立つものではありませんが、今年は無影灯が欲しいな〜なんて思っています。このようなことに関してはなかなか獣医さんからのCommentが入ってこないのですが“うちではここのを使用しているけど〜〜”といったCommentをお待ちしています。
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Friday, February 10th, 2006
先日、腹腔内の停留睾丸の手術を行いました。以前にもEntryしたこともありますが停留睾丸とは陰嚢のなかに精巣が降りてこなかったものをいいます。片方の精巣が降りていても、もう片方が降りてこないケースはよく見かけます。“親犬が1年かけて降りてきたということでこの子も。”ということで1年待ってみましたがどうにも降りてこなかったため飼い主さんの希望により去勢することになりました。写真右が通常通り成長した精巣、そして左がお腹のなかで成長が止まってしまった精巣です。手術の際には通常の去勢手術よりも術創(傷)を大きくとらなければなりません。と言うのも、精巣は生後間もない時は腎臓付近に存在し成長の過程で陰嚢に降りてくるため、何処にあるのかはお腹を開けてみなければ判らないことがあるからです。お腹のなかに留まってしまった精巣は時に悪さをすることがあります。できれば早めに手術してしまうことをお勧めします。
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Monday, February 6th, 2006
Commentにもあるように獣医さんより薬の個人輸入についてご指摘を受けました。確かに獣医師という立場で“同じものなら自由に薬を取り寄せて飲んだらいいでしょう”といった内容になってしまったかもしれません。あくまで紹介させてもらった薬の個人輸入は、病気が確定し体調を維持するためには薬が1日どれだけ必要で、服用にあたっての注意点・定期的な診察の必要性を理解し守っていただける患者さんに適応できるものです。私が取り寄せるにあたっては手続きなどにより高価な薬になってしまうのですが、患者さん個人が取り寄せることでコストを抑えることができ、薬を長期に使用しなければいけない負担を少なくすることができますよといった紹介のつもりでした。現在このサイトを利用している患者さんも、薬を取り寄せた際には確認のため来院してくれます。前回のEntryでは一般の飼い主さんや獣医さんにも誤解を招いてしまう内容だったことを訂正させていただきます。今後誤解を招くようなことのない様注意させて頂きます。
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