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転院の動機

 “病院をかえてみようかなぁ?”という動機は先生や治療に対して不信感を抱いたときのようです。どうして不信感を抱いてしまったのかという原因を知ることが開業しているものにとって大切なのですが、それを教えてもらうことはなかなかできるものではありません。私が聞いたことのある限りでは、最初の頃は院長(あるいは担当医)が診察していたのに最近は見てくれないとか、ろくに説明もせずに高価な検査や薬を同意もなしに進めてしまい、そのうえ最後にやたらと診察費が高かったりといわれてみれば納得する内容ばかりです。 保険がないことに加え自由診療である動物医療は診療費の体系が病院によってまちまちなので金額については何ともいえないところではありますが、それ以外についてはやはりコミュニケーション不足・インフォームドコンセントの不備が原因といったところではないでしょうか。病院側から言い訳としては患者さんが増えればお待たせする患者さんが増えるということで、ひとつの診察に割ける時間が減ってしまうといったことが理由になるのですが、これがインフォームドコンセントの不備につながるようではいけませんよね。患者さんの回転率をあげるだけの仕事はしたくないものです。

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