目にはご注意!
Sunday, March 21st, 2004パグやシーズーではどうしても他の犬種に比べ目が出ているため写真(目の中心付近に傷があります)のようなケガをしやすいのです。散歩中に植え込みのなかへ元気に入っていって出てきたらば目をショボつかせていたなんてことは良くあることです。写真のパグ犬はまだ症状が軽い方ですが、目の傷はその程度によっては視力を失ってしまうこともあります。お散歩中には特に気をつけてあげてくださいね。
パグやシーズーではどうしても他の犬種に比べ目が出ているため写真(目の中心付近に傷があります)のようなケガをしやすいのです。散歩中に植え込みのなかへ元気に入っていって出てきたらば目をショボつかせていたなんてことは良くあることです。写真のパグ犬はまだ症状が軽い方ですが、目の傷はその程度によっては視力を失ってしまうこともあります。お散歩中には特に気をつけてあげてくださいね。
整形外科というと手術のことばかり注目されますが、術後のリハビリが手術以上に大切なことを飼い主の皆さんにお知らせしたいと思います。“手術は治療の20〜30%。残りの70〜80%の術後の管理が大切!”とはみなとよこはま動物病院院長、永岡勝好先生の言葉です。いくら素晴らしい手術を受けても術後すぐに激しい運動をしてしまったり、傷を舐めて感染を起こしてしまったらせっかくの手術も台無しになってしまいます。リハビリをするにあたっても適切な運動量と疼痛管理をしなければ速やかな回復は望めません。?n
1週間の予定で、動物看護士の勉強をしている実習生が手伝いに来てくれています。ちょうど入院もあり、手が欲しかったときなので非常にありがたい限りです。学校では学ぶことができないことを実習中に経験させてあげられればよいのですが・・・。1週間かんばってくださいね!
人医療ではだいぶ前からペインクリニックというものがあり“痛み”ということに対して積極的に取り組んでいます。最近になって獣医医療でも“痛み”について注目されるようになってきました。規模の大きな動物病院では大きな手術の後には必ずモルヒネ(麻薬ですが医療用として認められています)を使ってペインコントロールをしている所もあります。術後に限らずペインコントロールが必要となる現場はたくさんあります。最近では痛みのコントロールにNSAID(非ステロイド系消炎鎮痛剤)という非常に効果のある薬のおかげで、様々な痛みを持つ動物が解放されてきているようです。?n ここで大切なのは、私たち獣医が患者さんに対して痛みの原因やその病気に診断をくだしてあげることではないでしょうか“痛みはなくなったけど病名がわからない?”なんてことにならないように・・・。
腎臓の働きのなかで一番大切な働きは、体内の不要な代謝産物を尿という状態で体外に排泄することです。この働きが失われると、一度は耳にしたことがあると思いますが“腎不全”という状態に陥ってしまいます。尿が詰まって起こる急性のものではある程度回復する見込みがありますが、老化などによって腎臓の細胞自体に問題が起こる慢性のものでは回復は非常に難しいものとなります。?n 治療もヒトでは“人工透析”という方法がありますが、血液量の少ない犬猫ではなかなか透析といった治療方法はとれず“点滴”という方法が主体です。点滴も個体差はありますがある程度の周期で通院しなければなりません。治療の到達点が低い腎臓病、飼い主にとっても獣医師にとっても何とも歯がゆいものです。
“骨はどのようにして伸びているかわかりますか?”と飼い主さんに質問してみるとほとんどの方が“骨の真ん中のところが伸びる”という答えが返ってきます。何となく骨の真ん中のところが伸びそうですが、実は骨の両端にある軟骨(骨端軟骨)の部分が骨を伸ばしていくんです。骨が成長するのにはこの軟骨が非常に大切で、この軟骨に問題が起きると様々な骨の病気(股関節形成不全・レッグペルテス症etc.)が起こってしまいます。?n 骨は部位によって成長が止まる時期が異なりますが、成長期にあまり激しい運動をすることでこの軟骨をつぶしてしまうことがあります。体が大人になるまで(およそ10ヶ月)は運動させるのも無理ないところで抑えておいた方がいいですよ!
飼い主さんの希望でぎりぎりまで帝王切開せずにがんばっていた黒パグのまるこちゃんでしたが、予定日がきても分娩の兆候が見られなかったため飼い主さんの同意を得て手術させてもらいました。前回のお産では自然分娩でしたが,今回は5匹の赤ちゃんもお腹のなかで大きくなれるだけなったようで、手術して正解でした。見てのとおり黒パグの赤ちゃんが4匹、フォーンの赤ちゃんが1匹でした。『ちなみに今回は赤ちゃんの飼い主は決まっているので里親の募集はありません!』